引越しの値引き交渉方法!見積もりの値下げで費用を〇万円安くするコツ

引越しの料金は、交渉次第で最初の見積もりより大幅に値引きしてもらうことが可能です。

実際に、見積もりを値下げしてもらえたデータを次にまとめます。

時期 距離 人数 値下げ前 値下げ後 値引き額
11月上旬 東京都-大阪府 単身(1人) 14万円 10万円 4万円
4月中旬 兵庫県加古川市-神戸市 家族(2人以上) 16万円 12万円 4万円
4月中旬 香川県-香川県 家族(2人以上) 21万円 18万円 3万円
5月上旬 横浜市-横浜市 家族(2人以上) 8.5万円 6万円 2.5万円
6月下旬 熊本県熊本市-熊本市 家族(2人以上) 4万円 3万円 1万円
1月下旬 福岡県福岡市-春日市 家族(2人以上) 5万円 4万円 1万円

※弊社で実施したWEBアンケートの収集結果に基づく

数千円単位ではなく数万円単位での値引きは珍しくありません。となれば、交渉を持ちかけてみる価値は大いにありますよね。

まず、値下げを効果的なものにするため、複数社で相見積もりは必須条件とお考え下さい。複数社からも見積もりを取るだけで、大幅な値引きが見込めます。

そして、手間なく各社への見積もり依頼をするなら、インターネットの無料見積もり比較サービスの活用をおすすめします。

当記事では、引越しの見積もり値引きを最大限効果的なものにするためのコツをお伝えしていきます。

引越しの値引き交渉を最大限効果的にするコツ

まず、引越しにおいて値引き交渉をするタイミングをカンタンにまとめます。

  1. 引越し業者選び
  2. 見積もり依頼
  3. 訪問見積もり ←ココ!
  4. 契約

引越し業者に見積もりを依頼し、実際に家に呼んで荷物量のチェックが行なう訪問見積もりが値引き交渉のステージとなります。

そして、数万円単位の大幅な値引きをしてもらうには、基本を抑えておく必要があります。

  • 一括見積もりサービスから申込む
  • 最低3社に訪問見積もりを依頼する
  • 本命の引越し業者は最後に呼ぶ

これら3点を利用者側で抑えておくことで、のちの引越しの値引き交渉を効率的に、かつ有利に進めることができます。

一括見積もりサービスから申し込む

理由
  • 複数社への見積もり依頼が手間なく行える
  • 予定日に予約できる引越し業者が絞り込める
  • 知らない引越し業者にも見積もり依頼ができる
  • 各社に相見積もりを取っていることが伝わる

引越し見積もりの値切りを最大限効果的にするためには、複数社の相見積もりが必須であることは先述しました。

ただ、電話やメールで1社1社に対して引越し条件(予定日・距離・荷物量)を伝えて見積もり依頼するのは正直手間。そもそも予定日に予約できるかどうかも分かりませんね。

無料の見積もり一括比較サービスを使えば、1分程度の条件入力で対応できる業者がピックアップされるため非常にスムーズに相見積もりができます。

また、一括見積もりサイト経由で依頼したことは各業者に伝わっているため、のちの訪問見積もりに呼ぶ業者に他社と比較していることをわざわざ伝える必要もなくラクですね。

そのため、手間なく有利に値下げ交渉に持ち込むためには欠かせない方法といえますね。

最低3社に訪問見積もりを依頼する

理由
  • 業者数が多いほど見積もりに差が開く
  • 各社で値下げ合戦が起こりやすい

引越し一括見積もりサービスを利用した場合、多くて10社程度から連絡が来ます。

サービスの絞り込み機能を使って指定した業者からの連絡を避けたり、訪問見積もりに呼ばないといったりしたことは可能です。

が、効果的に値引き交渉を行うには少なくとも3社は訪問見積もりに呼ぶようにしましょう。

というのも、引越し業者では当日のスケジュールなどの都合で各社が提示する見積もりにバラつきが出ます。

3社といわず5社、10社…となるべく多くの業者に見積もりを出してもらえば、その時点で最安値の見積もりが手に入り、その金額をベースに値下げ交渉を行うことができるからです。

とはいえ、訪問見積もりは時間を要するもので、そもそも引越しとは忙しいもの。

1社の訪問見積もりが1.5時間程度と仮定すると、1日でこなせるのは3社が現実的なラインですね。3社とは目安ですが、どうしても忙しくともせめて2社から。

とにかく、引越し見積もりの効果的な値切りができるかどうかは、業者比較をしているかどうかがポイントになります。

 

1社検討厳禁の理由

1社に見積もりを依頼する場合でも、ある程度の値下げならしてくれるかもしれません。

ただ引越し業者にとって、他に契約を狙うライバルがいない状況では効果的な値下げが見込めないということは覚えておきましょう。

 

本命の引越し業者は最後に呼ぶ

理由
  • 既に出ている最安値からの値引きが期待できる
  • 値下げ交渉で「即決」を引き合いに出すことができる

「結果的に安い見積もりを出す業者ならどこでもいい!」
ということであれば、とくに気にすることはありません。

ただ、評判が良いなどの理由で「最終的にはこの1社に決めたい!」といった本命の引越し業者がいるなら、訪問見積もりに呼ぶ順番は最後に設定しましょう。

訪問見積もりに呼ぶ順番は、後になるほど見積もりを安くしてもらいやすいです。

呼ぶ順番を最後に設定することによって、1番目、2番目に呼んだ業者が出した最安値をベースとして値下げしてもらえることが期待できますよね。

もちろん、この場合は他社が出している現時点での最安値の金額を伝えるようにしましょう。

後述しますが、本命としているため「即決」の言葉を使いやすい、というのも理由の一つです。

重要!「即決」の言葉を安売りしない

引越し業者が大幅な値下げを提案するときは、「即決」を条件にすることが多いです。

即決とはその名の通りその場ですぐ契約することで、その場で依頼する引越し業者が決定します。

つまり、値引き交渉の終わりを意味します。

ここで気を付けたいのが、引越し業者側が即決を条件に提案する見積もりで安易に契約してしまわないこと。

例として3社を訪問見積もりに呼んでいるとします。

まず1社目の見積もり金額は5万円。

次に呼んだ2社目が即決を引き換えに5万円から1万円の値下げ(4万円)を提案してきたとします。

ただ、最後に呼ぶはずだった3社目が提示する見積もりが3万円という可能性も捨てきれませんよね。

つまり、いくら値下げの提案があってオトクに感じたとしても、適正相場が分からない以上は、結局引越し業者側の言い値でしかないということです。

その料金で納得がいけば決定してしまうのもアリですが、本命の見積もり値引きを狙うのであれば、

「次に呼ぶ業者さんの見積もりも参考にしたいので…」

とやんわり告げて、訪問見積もりを依頼した全ての業者の見積もりを比較して、慎重に検討することをおすすめします。

引越しで値切りするイメージをつかもう!

値引き交渉、といっても口下手な人にとって敷居が高く感じてしまうかもしれません。

実際には、他社と比較していることが伝わっていれば、業者側から値下げの提案をしてくれるものです。

そのため、わざわざこちらから値下げを申し出ずとも、話はトントン運んでいくはずです。

とはいえ、引越しの値引き交渉がどんなやりとりかは気になるはずです。

利用者と引越し業者の値下げ交渉のやりとりをケーススタディでまとめていますので、参考にしてみてください。

ケース1:ちょっと弱気なAさん

営業マン
こんにちは!今日はよろしくお願いします。
Aさん
よろしくお願いします。
営業マン
では、さっそくお荷物の量など拝見させていただきますね。
Aさん
あ、すみません…
じつは今日、1時間後に別の引越し業者にも見積もりを依頼していまして。1時間以内に終わらせていただきたいのですが…
営業マン
大丈夫ですよ!ちなみに何社見積もりをされるご予定ですか?
Aさん
3社に頼んでいます!
見積もりが一番安い引越し業者にお願いしようと思ってるんです。

いかがですか?こんなさりげない会話でも効果は絶大です。

業者は最初から安い金額を提示してくる可能性が高くなります。

1時間後に次の業者が来ると伝えてしまえば、何時間もしつこく営業トークを聞かされる心配もなくなって一石二鳥ですね。

ケース2:ガンガン交渉する強気なBさん

〇社営業マン
…では、見積もり金額はこのようになります。
Bさん
あっ、結構安いんですね!さすが〇社さんです。
でも、じつは先程△社さんに8万円の見積もりをいただきまして。
それより安くなれば考えたいのですが…
〇社営業マン
そうですね~…
では7万円ではいかがでしょうか?
Bさん
ありがとうございます!
では、また検討してご連絡しますね。

~訪問見積もり終了後~

Bさん
もしもし。△社さんですか?
じつは△社さんに決めようと思っていたのですが、
先程〇社さんに見積もりをもらったところ7万円でできるそうです。
それより安くしていただけませんか?
△社営業マン
わかりました。
もう少しでしたら頑張ってみます…
Bさん
ありがとうございます!

この流れを、各社がこれ以上値下げできないというまで続けます。

かなり根気のいる交渉ではありますが、この方法で交渉すれば複数の引越し会社の中で、どうしてもこれ以上は下げられない底値を引き出すことが期待できます。

ケース3:心理戦で勝負!頭脳派Cさん

営業マン
…では、最終的な見積もりとして6.5万円でいかがでしょうか。
これでもかなり勉強させてもらってますので、これ以上安くはできませんね。
Cさん
そうですね。今までの業者で一番安いです。
このまま決めようかと思います。
ところで、契約した場合の支払いはクレジットカードでも大丈夫ですか?
営業マン
もちろん大丈夫ですよ!
Cさん
(もしやまだ値下げの余地があるのでは?)
やはりちょっと迷っているのですが、もし6万円を切っていただけるなら即決します!
さらにもう少し値下げしてもらえるなら現金払いでも大丈夫です。
営業マン
わかりました…
では5万9千円にさせていただきます。
Cさん
ありがとうございます!

業者がこれ以上は下げられないと言っても、実はまだどこかに下げる余地があるのかもしれません。

そんな時こそ「即決」や「現金支払い」という言葉で、最後のもう一声をお願いしてみましょう。

値下げの余地が少しでも残っている状態ならば、値下げを承諾してくれることもあります。

まとめ

値引き交渉が得意だという人も、なかなか言い出す勇気がないという人もいらっしゃると思います。

しかし、もし交渉が苦手でも紹介したポイントを押さえておくだけでも、大幅に値引きしてもらえる可能性があります。

なにかとお金が必要になる引越しでも、交渉次第で数万円安くなるなんてことは珍しくありません。

定額のない引越し料金、できることなら底値(適正料金)で、できればそれ以上安く引越ししたいですよね。

見積もり依頼の手間を避けるため、交渉をスムーズに行うためにも一括見積もりサービスを利用して、値下げ交渉の場に備えておきたいところ。