引越し前には洗濯機の水抜きを!写真付きで手順をわかりやすく解説

洗濯機を引越し先へ持っていく場合、洗濯機の水抜きをはじめ事前にやっておかなくてはいけない準備や、注意事項がいくつかあります。

「洗濯機の移動なんて、引越し業者が全部やってくれるんじゃないの?」
「事前にやること?よくわからないけど、当日でも何とかなるんじゃない?」

このように、引越しで洗濯機を運ぶ際に「いつ」「何を」「どうしたらいいか」分からない方のためにコラムを作成しました!

「引越し業者にすべて任せてあるから大丈夫!」

という方も、実は事前にやっておかなくてはいけない準備があるんです。

新居に引越してから、洗濯機を今まで通りスムーズに使用するためにもぜひこの記事を参考にしてくださいね!

洗濯機の水抜きとは?前日までに準備しよう!

洗濯機の故障移動中の水漏れを防ぐ目的で引越しなどで洗濯機を移動させる前に“水抜き”を行う必要があります。

洗濯機の水抜きとは、洗濯槽の水を抜くことではなく「給水ホース」と「排水ホース」の水を抜くこととを言いい、水抜きにかかる時間は洗濯機のメーカーによっても異なりますが、おおよそ10~30分程度です。

最悪、引越しの当日に水抜きをしても間に合う可能性もありますが、引越し当日はあわただしいので前日までに水抜きを終わらせて準備しておくことをおすすめします!

洗濯機の水抜きは、そんなに難しい作業ではありませんが「縦型洗濯機」「ドラム型洗濯機」で多少手順が異なります。

そこで次の章では、縦型洗濯機とドラム型洗濯機の水抜き方法について、写真付きで詳しく解説していこうと思います!

縦型洗濯機の水抜き方法

先ほども少し書きましたが洗濯機の水抜きをするには「給水ホースの水抜き」と「排水ホースの水抜き」の両方を行う必要があります。

実際の画像をみながらに早速解説していきます!
水抜きを行うときは、洗濯槽の中に洗濯物が入っていないことを確認してから行いましょう!

給水ホースの水抜き方法

  1. 水道栓を閉じる
    (洗濯機の種類によって水道栓の形状が異なります)
  2. 洗濯機のフタを閉め、電源を入れてスタートボタンを押す
    (スタートボタンを押すと、自動で洗濯機が稼働し始めます)
  3. 洗濯機の稼働が止まったら電源を切る
  4. 給水ホースをはずす(壁に接続されているホース)
  5. 脱水をかける(一番短い時間でOK)
    縦型洗濯機の水抜き手順【脱水ボタン】
  6. 洗濯機側についている給水ホースを外す
    縦型洗濯機の水抜き手順【給水ホース】
  7. 水道栓に残ってる水と、洗濯槽の水をタオルで拭き取る

以上で給水栓の水抜きは終了!

排水ホースの水抜き方法

  1. 排水ホースを抜く
    縦型洗濯機の水抜き手順【排水ホース】
  2. 洗濯機を傾けて(排水ホースの方向に)中に残った水を抜く
    縦型洗濯機の水抜き手順【排水ホース2】

縦型洗濯機の排水ホースの水抜き手順は以上です。

ドラム式洗濯機の水抜き方法

ドラム式洗濯機の水抜きは「給水ホース」「糸くずフィルター」「排水ホース」の3つの手順で行います。

給水ホースの水抜き方法

  1. 蛇口を締める
  2. 電源を入れる
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【蛇口】
  3. 槽クリーン(槽洗浄)を選択し、20秒程度稼働させる
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【槽クリーン】
  4. 約20秒たったら、電源を切り給水ホースを外す
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【給水ホース】

糸くずフィルターの水抜き方法

  1. 洗濯機の電源を入れる
  2. 脱水ボタンを一番短い時間で設定し、止まるまで待つ
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【電源と脱水ボタン】
  3. 糸くずフィルターのつまみを開け、中に溜まった水を洗面器などで受ける
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【糸くずフィルター】

排水ホースの水抜き方法

  1. 排水ホースを洗濯機からはずす
    (洗濯機の下にあります)
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【排水ホース】
  2. ホースや洗濯槽に残った水分をふき取れば終了

 

事前に用意しておくと良いもの

  • タオル
    (ホースや洗濯槽の水分をふき取るのに使用します)
  • 不要な毛布やタオルケット
    (床や壁を傷つけないように、洗濯機を保護するため)
  • 軍手
    (手を痛めないためにもあったほうが良い)
  • 洗面器
    (ドラム式の場合、糸くずフィルターから出る水を受け取る時に使用)

また、ドラム式洗濯機を運搬するときは輸送用固定ボルトが必要になります。購入時に付属していた固定ボルトが見つからなければネットで買うかメーカーから取り寄せて準備しておきましょう。

引っ越し業者に洗濯機を運搬・設置してもらう費用

引越し業者に洗濯機を引っ越し先まで運搬してもらうだけなら、見積もりにプラスで費用が発生することは基本的にありません。

ただし、洗濯機の配線やすぐ使えるように設置を依頼する場合はオプション料金がかかってきます。

大手引越し会社の洗濯機設置料金の目安は下記の通りです。

 縦型洗濯機(税別)ドラム式洗濯機(税別)
アーク引越センター3,000円4,000円
サカイ引越センター4,000円6,000円
アリさんマークの引越社 無料4,500円

(2018年11月時点)

価格は時期により変動する可能性がありますので、事前に引越し会社に確認をとることをおすすめします。

洗濯機だけの引越しにも対応!おすすめ引越し業者

「当日になってトラックに洗濯機が載らなかった!」

「重いドラム式洗濯機のみ引っ越し業者に頼みたい」

こうした悩みをお持ちの方もいますよね。ここでは、洗濯機だけの引っ越しを格安でできるおすすめ引っ越し業者を紹介していきます。

まずは洗濯機だけの引っ越し料金相場をご覧ください。

業者名プラン料金相場(目安)
アーク引越センター大物限定プラン約20,000円
サカイ引越センター小口便引越サービス約20,000円
キタザワ引越センター一発予約家財宅配便10,000円~
ムービングエス小口引越しプラン8,000円~
クロネコヤマトらくらく家財宅急便(宅配便)6,850円~

※通常期の料金目安を公式サイトと電話から調査

洗濯機のみ引っ越しできる業者やプランは多くありますが、8,000円から20,000円ほどと開きがありますね。

ただし、こちらの表はあくまで相場のため、実際の料金は複数業者の見積もりを比較したり価格交渉したりすることで安く下げられる可能性は十分あります。

次に、洗濯機だけを引っ越す場合におすすめの引っ越し業者を紹介していきましょう。

アーク引越しセンター

アーク引越しセンターでは「大物限定プラン」という引越しプランがあり、その名の通り大型家具や家電だけを運ぶ引越しプランです。

「引越し会社には頼らず、自力で引越ししたいけど洗濯機や大物家具だけはどうしても1人で運べない…」
そんな方にはピッタリのプランなのではないでしょうか?

付属品を収納するためのダンボールやハンガーBOXなども無料で提供してもらえます!

サカイ引越センター

サカイ引越センターで家電のみ引っ越す場合は「小口便引越サービス」というボックス単位で運ぶプランとなります。

関東から関西へ、といった長距離引越しで適用できるプランで、「買い直すと高くつく家電だけを遠距離の引っ越し先に運びたい」という人におすすめです。

もちろんボックスに載せられれば洗濯機以外も運べるので、新居に送るのは洗濯機と最低限の私物だけ、という人は丸ごと任せてしまうのもアリですよ。

赤帽

街で赤帽のトラックをみかけたことがある人も多いのではないでしょうか?

赤帽は、引越し会社ではなく「運送業者」ですが実は引越しのプランもあるって知っていましたか?

引越し会社とは違い、赤帽は個人事業主で形成される組織なので、引越しに来てくれるスタッフは1人、もしくは2人であることがほとんどです。

つまり、スタッフの数が足りないので荷物の積み下ろしなどの作業を手伝う必要がありますが、格安で引越しをお願いすることができちゃうんです!

赤帽の引越しは軽四トラックを使用するので、洗濯機の他にもベッドや冷蔵庫などの大型家具も一緒に運んでもらうことができます。

費用を抑えて最低限の荷物だけ引越しをしたいという人にとっては、ピッタリです!

迷ったら一括見積りサービスで業者をまとめて比較

洗濯機などの大型家電だけの引っ越しをできるだけ安くするなら、対応業者から相見積もりを取るのが一番です。

相見積もりを取って比較することで

  • 相場がわかって無駄に高い料金で引っ越さずに済む
  • 最安料金で価格交渉!より安く引っ越せるチャンスあり

といったメリットがあります。

ただ、複数の業者を調べるだけでも大変なのに、業者ごとの家電のみ安く運んでくれるプランまで探そうと思うとキリがないですよね……。

手間なく相見積もりを依頼して料金を安く抑えたいなら、一括見積りサービスがおすすめです。

運ぶ荷物の種類や量を指定したうえで見積もりをまとめて依頼できるので、自分に最適な対応業者とプランを簡単に探し出せますよ。

引越し一括見積もりサービス比較表
 提携業者数電話番号営業電話
引越し侍約300社必須多い
SUUMO引越し約70社任意なし
LIFULL引越し約130社必須多い

洗濯機を自力で安全に運搬する方法

洗濯機は重たい物が多く、1人で運ぶのには意外と労力を使うものです。

基本的には引っ越し業者に任せてしまったほうがいいですが、自力で運搬する場合はケガする危険があるため、1人で運ぶのはやめておきましょう。

事前に家族や友人にお願いをして、2人以上で運ぶことをおすすめします。

洗濯機を運ぶときは2人で息を合わせて持ち上げて運ぶのですが、この時にいくつポイントがあります。

【ポイント1】洗濯機は横向きにしない

洗濯機は横揺れに非常に弱く、洗濯機を傾けると故障する場合があります。必ず立てて(置いてある状態のまま)運ぶようにしましょう。

【ポイント2】洗濯槽を固定してから動かす

洗濯槽(洗濯時、回転する部分)は固定されていないので、運搬時に外れてしまう恐れがあるため、ガムテープなどで固定しておきましょう。

【ポイント3】重心を低くして持つ

先ほども少し書きましたが、洗濯機は重たいので運搬時に思わぬケガをしてしまう可能性があります。重心を低くして、2人以上で持ち上げることで安定するため、ケガを防ぐことができます。

引越し先で洗濯機を設置する方法

洗濯機の水抜きと運搬は自分で行っても問題ありませんが、洗濯機の設置に関しては基本的には洗濯機を購入した家電量販店や、専門業者に設置をしてもらうことになります。

その理由としては2つあります。

まず1つめは、洗濯機を自分で設置して万が一故障や損害が起きた場合、メーカーで補償してもらうことができないからです。

そして2つめは、新居が賃貸住宅だった場合、洗濯機の設置不良で水漏れなどを起こしたら、床の張り替えや修繕費用を自己負担しなくてはいけなくなるためです。

このような理由から、洗濯機の説明書にも「お客様自身での施工は避けてください」と注意喚起されている場合が多いようです。

それでも、「自己責任で設置するから、方法を教えて欲しい!」という人のために、簡単に設置方法を説明したいと思います。

洗濯機を設置する手順

設置方法は基本的には「水抜き」の手順と逆になり、縦型式とドラム式洗濯機で設置方法はほぼ同様の手順になります。

  1. 水道栓を開け、電源プラグを入れる
  2. 給水ホースをつなげる
    (ドラム式洗濯機の場合、排水ホースの接続部分は洗濯機の下部分にあります)
    ドラム式洗濯機の水抜き手順【排水ホース2】
  3. 電源を入れ、正常に稼働するか確認する

手順自体はそこまで難しくありませんね。しかし、洗濯機の設置にあたっては注意点もあるので次の章で解説していきます。

洗濯機を設置する際の注意点

自力で洗濯機を設置するときの注意点は3つあります。

それぞれひとつずつ確認していきましょう。

新居に洗濯機が入るのかサイズの確認を!

まず、新居に洗濯機が入るかサイズをきちんと確認しておきましょう。

サイズと一言で言っても、洗濯機自体のサイズだけでなく、新居の廊下や玄関を通ることができるかなど、搬入経路のサイズを把握しておくことが重要です。

万が一、新居に洗濯機が入らない場合はクレーン車などで吊り上げて搬入することも可能ですが、その場合は追加料金が発生してしまいます。

洗濯機を新居に搬入する際、最低限測っておきたい場所は下記の4点です

  • 玄関の幅のサイズ
  • 廊下や階段の幅
  • 脱衣場の戸のサイズ
  • 洗濯パン(洗濯機を載せる台)のサイズ

3つのポイントを押さえて設置を!

ドラム式洗濯機【設置】
  • 【ポイント1】給水ホースがきちんと接続されているか
  • 【ポイント2】床とすき間がなく、平らな状態で設置されているか
  • 【ポイント3】排水ホースは正しく設置されているか

洗濯機のメーカーや型式によって、排水ホースや給水ホースの接続方法は異なります。
かならず説明書を読んで正しく設置するようにしましょう。

洗濯機の配置について

洗濯機を設置する際、決められたスペースを開けて設置する必要があります。

縦型洗濯機【設置】
  • 洗濯機の上面は最低50センチ以上離す
  • 左右と、後方の壁から最低2センチ以上離して設置する

この設置サイズは「消防法設置基準」に基づいており、建築物の可燃物(壁など)から一定の間隔を保つために必要となっています。

まとめ

今回は洗濯機の引越しで事前に行うべき手順やおすすめ引っ越し業者を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

「洗濯機の水抜き」を事前に行わなくてはならないことを、知らない人が意外と多いようなので、引越しの予定がある人はぜひこの記事が役に立てば幸いです。

また、洗濯機の設置や大型家電の設置はオプション料金が発生することがあるので、可能であれば自分で設置したいと思うかもしれません。

しかし、洗濯機に関しては故障のおそれもあることから自力での設置は推奨できません。そのため、専門業者や引越し会社のスタッフに設置を依頼するのが無難です。

今回紹介した引越し会社以外にも、「大型家電のみ」や「安く引越せる業者」は何社もあります。

しっかり見積もりを比較検討すれば誰でも料金を相場より格安に抑えられるのが引っ越しというものですが、自力でいくつも業者を探して見積もり依頼するのは面倒なはず。

普通に検索しただけでは探しきれない地元の業者も含めて手軽に相見積もりを取るなら、提携業者の多い一括見積サービスがおすすめですよ。

ABOUT US

引越しチェキ!編集部
新しい場所へ移り住むワクワク感を求めてついつい引っ越しを繰り返すため常に金欠状態。
その結果、いかに安く引っ越せるかを自然と学び、友達が引っ越しすると聞けば呼ばれてないのに現場に駆けつけて業者さんと交渉を繰り返すおせっかい屋さん。
引越し歴:岐阜市⇒名東区(愛知)⇒小牧市(愛知)⇒伊勢原市(神奈川)⇒犬山市(愛知)⇒神戸市⇒目黒区⇒目黒区⇒渋谷区(累計8回)