引越しが3月4月(繁忙期)の料金を相場より抑えて予約するには

3月から4月の前半は進学や就職で世間の動きが活発化し、引越し需要が一気に跳ね上がる引越し繁忙期です。

需要が跳ね上がれば、引越し業者側のスケジュールもパンパン。伴って提示される見積もり金額も必然的に高額になります。

単身 家族
通常期(5月~2月) 47482円 135594円
繁忙期(3月・4月) 60556円 185435円
倍率 1.27倍 1.36倍

※見積もりサービス利用者の平均値より算出(5月~2月)
※表の相場は目安です。実際の見積もり金額と異なる場合があります

3月4月の場合5月~2月の相場と比較しておおよそ1.3~2倍程度の料金になる、もしくは引越しの予約すらできず引越し難民となってしまうかもしれません。

どこの引越し業者も混雑するため、見積もりはどうしても高くなってしまいますが、予約がとれないという事態だけはどうしても避けたいところ。

ともかく新居が決まった時点で即、業者探しを始めることが肝心です。

とはいえ、引越し業者によって予約開始日やら空き状況が違うため、いちいち電話で確認して回るのも手間ですね。

それに、そもそも知らない引越し業者については連絡のしようがありません。

・希望日に予約の空きがある引越し業者
・存在を知らない中小などの引越し業者

上記を一括で確認でき、見積もり依頼できる無料サービスを活用するのがおすすめです。

2019年3月の引越し体験談

  • 予約日:2月下旬
    (旦那の転勤日が確定せず予約が遅れました)
  • 予定日:3月中旬以降
  • 人数:2人
  • 距離:愛知県名古屋市→千葉県船橋市

〇アリさんマークの引越
ANAからの紹介割引10%や営業さんの値引き5%を加味して61万円でした。引越しは相場がないのでとも言われたし、割引をきかせてもきかせなくても同じ値段のような気がしますが。

〇アート引越センター
電話見積もり依頼したとき、3/20以降の引っ越しは2/15から受付開始するって言ってました。一応金額比較もしたかったし、3/15引っ越しという体で家に見積もり来てもらったら、「えっ、そんなこと言ってたんですね。多分3月下旬は受付できないと思います…法人枠でいっぱいだと思うので…」とのことでした。ちなみに見積もり金額は55万円です。アリさんの見積書を提示したので、それより安くしてくれたんだと思います。

〇サカイ引越センター
3・4月は空きがないそうです

〇日通
GW明けまで空きがないそうです

※弊社スタッフの体験談に基づく

2019年の繁忙期はピーク中のピーク。

引越し日と新居がなかなか確定せず、予約が遅れてしまったというのもあって、提示された見積もりは約60万円

3月でも引越し料金が高くなる日を避ける

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

以下は「全日本トラック協会が公表するトラック混雑予測のデータ」と「大手引越し業者各社が掲載している引越しお得日カレンダー」を基に、2020年の3月・4月の引越し混雑予測の目安を立てたものです。

見ての通り、3月中旬以降から急激に混雑します。

3月下旬以降、混雑する理由としては学生の合格発表・春休み・人事異動…とにかく人々が新生活に向けて一斉に動きだすタイミングであることが理由です。

この時期ですと2月下旬~3月中旬までが、比較的予約をとりやすい時期となります(それでも繁忙期に変わりありませんが)。

予定を先送りにして4月中旬以降に予約する

2020年4月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

4月に差し掛かると中旬までは相変わらず引越しピークが続きますが、下旬からは人々の移動も落ち着きます。

そのため、繁忙期の中で最も予約が取りやすく、見積もりもそれ程高く出されづらい4月下旬が狙い目ということに。

数ある工夫の中、4月下旬に予定日を先送りするのが最も有効な手段となりますが、人によっては難しい問題ですよね。

ただ、超繁忙期である3月中旬~4月中旬までの引越しをできる限りで可能に、かつ安くするための方法も後述していきますので参考に。

予約は5月のGWまでに

気を付けたいのが、4月後半から5月前半まで続くGW。3月程ではないものの、連休であることから予約が集中します。

そのため、引越し日が調整できたとしても4月下旬で混雑が落ち着いている期間はそう長くないことに気を付けましょう。

引越し業者探しは1月前半までに済ませる

なるべく早く予約を!
と思い立てば、前年の11月、12月で引越し業者探し~予約を済ませてしまいたいところですが

・引越し業者の予約は3ヶ月前からの受付としていること
・繁忙期は例外として1月・2月からの予約受付としていること

この2点には注意が必要です。
そのため、有名な大手などは予約開始したあとすぐ空きが埋まってしまうなどは珍しくありません。

3月4月の引越し予約開始日が各業者によってバラバラであることから、なるべく1月の段階で見積もりが取れる業者探しを、可能な限り多くの業者を当たって見つける必要がありますね。

2月時点で引越し業者が決まっていない場合

引越し業者の混雑は2月下旬から始まるため、2月からの業者探しは少し出遅れたと思っておきましょう。

ただ、3月4月の引越し予約を2月より受付けている引越し業者も確かに存在するため、数を当たれば当たるだけ早めに予約が取れる可能性が出てきます。

また、3月に引越し予定があって時間が限られる場合でも、各社の見積もり比較は行うことをおすすめします。

そのため、少なくとも2月の中旬までには、予約の取れる業者を2社以上手配しておきましょう。

大手引越し業者以外の中小・赤帽・便利屋を利用する

CMを打ち出していて、誰もが思いつくような大手引越し業者はすぐに予約が埋まってしまいます。

そもそも繁忙期であることや人気であることから、集客が充分できることを見越して、3月4月の見積もりはかなり高めに設定されていることがあります。

そんな中で、地元の知名度が低い中小引越し業者を含めた業者選びができれば、予約がしやすいうえ、比較的安い見積もりを期待できます。

また、引越しのサービスは大手程ではないにしても、近場の引越しであれば赤帽を利用したり、便利屋に配送を依頼することも考えましょう。

繁忙期の高い見積もりをなるべく安くする方法

土日を避け平日を選ぶ

3月4月の中でも、土日や祝日などの休日は特に混雑することが見込まれます。

なるべくなら引越し依頼の少ない平日を選ぶことで、引越し業者に値下げの余地が生まれます。

希望日・時間帯を幅を業者側に合わせる

「〇月×日の午前11時でお願いします」

とピンポイントで引越しの依頼するのではなく、

「〇月×日~△日の間で、午前10時から午後20時の間でお願いします」

といったように、できるだけ引越し日時を明確に設定せず、幅をもたせて、引越し業者の都合の良いタイミングに合わせましょう。

特に単身者で荷物が少量であれば、業者にとってタイトなスケジュール調整が必要な混載便や単身パックといったプランが提案されやすくなるため、料金面でいってもおすすめの方法といえます。

荷造り荷解きは自分で行う

荷造り荷解きを利用者側で行うプランを選択し、できる作業はこちらでやってしまうという方法です。

そもそも、3月4月の繁忙期だと「お任せコース」のようなダンボールの梱包開梱までやってもらうプランは拒否される可能性がありますね。

ともかく、引越し業者側の仕事を減らすことで、業者側にとっても依頼に対するコスト削減ができるため、必然的に見積もりも安く出されるということに。

依頼する荷物を減らす

ダンボールに入る荷物は自分の車で運んだり、距離が遠ければ宅急便を使って配送。

冷蔵庫やベッドなど自分では運びようのない荷物だけを依頼することで、見積もりを安くすることができます。

荷物量を減らして、積載に必要なスペースを減らすことができれば、単身パックや混載便での輸送が利用できる可能性が出てきます、

見積もりの比較を行う

複数の業者から見積もりをとって比較すれば、料金の高い3月の引越しでも数万円単位で安くできます。

とはいえ、自分が知ってる範囲の業者、加えて予約に空きがある業者に電話で連絡して回るのは非常に手間であるため、無料一括見積もりサービスの活用をおすすめします。

ただ、やはり依頼がギリギリになってしまうと比較できる業者数も減ってしまうので、見積もりサービスを利用する場合も、なるべく早く利用するようにしましょう。

まとめ

3月の引越しは必然的に高くなる傾向にあります。

一番の最善策としては、混雑の落ち着く4月下旬に予定日を先送りにすることですが、人によっては難しい問題です。

まずは予約できる業者を少しでも多く見つけ、なるべく業者同士の比較をするなどの工夫が絶対条件とお考え下さい。