冷蔵庫だけ安い料金で引越しを依頼するなら

冷蔵庫だけ安く送るためには
更新日:2019年02月07日

冷蔵庫だけ引越しする方法は大きく分けて2つあります。


  • 業者に依頼する
  • 自分でおこなう

業者に依頼するとなると、引越し業者か宅配業者に頼むのが一般的。
そして、冷蔵庫だけの引越しを安く済ますなら引越し業者に依頼するのがオススメです。
引越し業界は値下げ競争が起こりやすく、見積もりをとって比較すれば最安値が出やすいからです。


また、自分で冷蔵庫の引っ越しをおこなうのは大変危険なので極力やめた方がいいでしょう。
1ドア式の小型冷蔵庫ならともかく、中〜大型の一般家庭の冷蔵庫だと100キロ程度の重さに加えて、高さや幅がネックになってきます。
これを慣れてない素人が運びながら玄関や段差を移動するとなると、予期せぬトラブルが起こってしまうことも……


やはりプロに任せてしまうのが一番ですね。


冷蔵庫引っ越しの相場とは?
管理人も引越し業者の比較見積もりをとって、冷蔵庫だけの引越しをお願いしたことがあります。
ダンボールに入るような普通の荷物は普通車にのせて運び、車に入りきらない冷蔵庫だけ引越し業者にお願いしました。
この時は愛知県から神奈川県への長距離引越しだったので3万円でしたが、近場だと1~2万円が相場で、場合によっては1万円以下の費用で運搬、配送してくれる業者も出てきます。



    冷蔵庫だけの引越しができる引越し会社

    冷蔵庫をはじめとした大型家具・家電単体の引越しサービスをやっている引越し会社は結構多いです。

    その中から4社の引越し料金目安を表にまとめました。
    また、冷蔵庫のサイズ、距離、運搬先の状況などによって値段は大きく変わるのであくまで目安として参考にしてください。

    料金目安
    (通常期)
    料金目安
    (繁忙期)
    プラン
    アーク引越センター 2~3万円 5万円以上 大物限定プラン
    サカイ引越センター 2万円 15万円以上 小口引越し便サービス
    キタザワ引越センター 8000円 3万円 一発予約家財宅配便
    ムービングエス 1万6000円 × 小口引越し
    ※表の料金相場目安は一般家庭サイズの冷蔵庫を都内間での引越し距離とし、電話で調査したものです。

    見ての通り、冷蔵庫だけの引越しでも繁忙期(3〜5月)ではどうしても割高になってしまいます。
    中には受付自体していないところもありますね。
    引越しはできる限り繁忙期を避けて依頼するようにしましょう。


    また、アリさん引越しセンターのようにプランは打ち出していなくても、大型家具・家電のみの引越しを引き受けているところは多いようです。
    各社単身パックなどのプランでも冷蔵庫の引越しができる場合もありますので、見積もりの際に確認してみましょう。



    冷蔵庫だけの引越しは赤帽でも可

    冷蔵庫だけの引越しで赤帽を選ぶメリットとしては、やっぱり安くなるということに尽きるでしょう。


    ちなみに赤帽とは、貨物軽自動車運送業者の個人事業主が集まって組織した協同組合組織のことです。
    基本的に軽トラック1台 + ドライバー1人を貸切るといった形で、人件費も抑えられるため安値で済むことがほとんどです。


    そして、積み込みさえできれば荷物量で料金の変動はありません。
    そこから、距離、時間などで料金がプラスされていく、といったように料金が設定されています。
    つまり、冷蔵庫のみの短距離、小規模引越しの場合は安く利用できるということです。


    注意したい点としては、あくまで引越し、運送に利用できるというだけで、引越し会社、運送業者ではないという点です。
    そのため、引越し会社のような会社としてのサービスは期待できないものと考えておきましょう。



    冷蔵庫の引越し状況別注意点

    大型冷蔵庫の引越しでありがちなのがこのケース。
    冷蔵庫が大きく、新居の玄関や廊下を通らないというものです。
    この場合、搬入経路にあるフェンスなどを外して窓から搬入します。


    基本的に、引越し業者はあの手この手で冷蔵庫を搬入してくれます。
    ただ、どうしても搬入が困難な場合は冷蔵庫そのものを一回り小さいものに買い替えることになってしまうかも……



    2階以上への搬入

    冷蔵庫の設置場所が2階以上の場合、2階以上への搬入ができないケースも珍しくありません。
    階段が狭く通らなかったり、踊り場を曲がり切れなかったりする場合は、ロープなどを使って家具を吊り上げて、窓やベランダからの搬入となります。
    これを「吊り作業」と呼ぶんですが、これがまた大変な作業。


    冷蔵庫そのものや、新居の壁に傷がついてしまうというトラブルも充分起こりえます。
    そのため、吊り作業になるとベテランの作業員が必要だったり、増員が必要だったりするので追加料金を上乗せするところもあります。


    また、マンションやアパートなどへの引越しでエレベーターに冷蔵庫が入らず、搬入する階が5階以上といった場合には基本的にクレーン車を使っての搬入となります。
    クレーン車を利用するとなると追加料金は2〜3万円程度が相場と言われています。
    さらに、階数が上がるにつれて大型の車両が必要になるため、階数ごとに料金を上乗せしている業者も多いです。



    雨天時の搬入

    業者に引越しをお願いすると、基本的に決められた日時におこなわれます。
    台風などよっぽどのことがない限り、引越し作業は雨天決行と考えておきましょう。


    プロの引越し業者は、きちんと雨天に備えた準備をしてきてくれるのでキャンセルせず任せてしまっても大丈夫です。


    雨だからといってこちらからキャンセルを申し出ると、普通にキャンセル料金をとられます。
    あまりにも搬入作業が困難である場合は、業者側から延期の提案をしてきます(もちろんこの場合キャンセル料金はとられません)。


    もしも、雨で冷蔵庫が破損したなどのトラブルがあっても、基本的に補償が受けられることがほとんどです。
    気になる方は、あらかじめ引越し会社の補償制度を確認しておくこと良いでしょう。


    ただ、床が濡れてしまう程度の問題はあらかじめ覚悟しておきましょう。



    引越し当日までにやっておこう!冷蔵庫の引越し準備マニュアル

    冷蔵庫の引越しが決まったら、引越し当日までにやっておかなければならないことがあります。
    引越し当日までにやっておくことを大きく分けると以下の2つです。


    • 中身の処分
    • 水抜き(霜取り)

    冷蔵庫の種類によって必要な準備は若干変わってきます。
    ただ、いずれにしても引越し当日の1週間ほど前から余裕をもって早めに済ませておくと良いでしょう。


    冷蔵庫の引越し準備に、必要な段取りを一からご紹介します。
    引越し当日、準備不足で困ってしまわないよう参考にしてくださいね。



    【引越し1週間前〜】冷蔵庫の中身の処分

    冷蔵庫の引越しが決まったら、最初にしておきたいことは中身の処分計画です。
    まずは1週間前から新しく食材を購入することはなるべく控え、今ある食材を減らすことが大事です。
    肉や魚、卵や牛乳などの生鮮食材は優先的に料理して消費していくようにしましょう。


    どうしても中身が多いなどといった理由から、処分ができそうにない場合はクーラーボックスやクール宅急便を利用するという手もあります。
    ただ、調味料やジャム、ドレッシングといった容器がビンのものの場合は、運搬中に割れてしまう恐れがあるため、梱包の際には新聞紙で包んでおくなどの工夫が必要です。


    また冷蔵庫に製氷機能がある場合は、機能をストップさせておきましょう。
    のちの作業までに氷もすべて片付いてしまっているのが理想です。



    【引越し1週間前〜】冷蔵庫のタイプを確認

    まずは、引越す冷蔵庫のことをきちんと把握しておきましょう。
    冷蔵庫のタイプによって、のちに紹介する作業が変わってくるためです。
    基本的に冷蔵庫の機能には「間冷式(ファン式)」「直冷式」の2種類があります。


    間冷式

    間冷式の冷蔵庫は自動霜取り機能が付いているため、「水抜き」が必要となります。
    最近の中〜大型の一般家庭用冷蔵庫だとほとんどがこの間冷式です。


    また、水抜き作業では水受け(蒸発皿)を取り外す必要があるので、あらかじめ水受けがどこにあるのかの確認をしておきましょう。
    多くの場合、冷蔵庫の下部に水受けトレイがあるか、冷蔵庫の背面に水受けタンクが内蔵されています。
    前日に水抜きをしようとしたら、非常に取り出しづらい場所に水受けがあって困ってしまうケースは結構ありがちです。


    以下の画像を参考に、水受けの位置を事前にチェックしておきましょう。


    【引越し1週間前〜】冷蔵庫のタイプを確認


    直冷式

    冷蔵庫が直冷式の場合は、自動霜取り機能が付いていないため、「霜取り」が必要です。
    1ドア式の小型の冷蔵庫や、古いものだとこの直冷式であることが多いです。


    直冷式だと、冷蔵庫内部にびっしりと霜が付いてしまうため、霜取り作業をしなくてはなりません。
    手順はのちに詳しく解説しますが、霜がとけると大量の水になります。
    そうなると、床が水浸しになってしまったり冷蔵庫の故障につながってしまったりするので、徹底しておきたい作業です。



    【間冷式:引越し2日前〜前日】冷蔵庫の水抜き

    【間冷式:引越し2日前〜前日】冷蔵庫の水抜き

    水抜き作業をする2日ほど前に、あらかじめ電源をオフにしてコンセントを抜いておきます。
    そして霜がとけた水が水受けに溜まっているので、水を捨てる作業が水抜きです。
    水抜き作業ができていないと運搬作業中に水漏れを起こしてしまうので、きちんとおこなうようにしましょう。


    先ほども触れましたが背面に水受けタンクが内蔵されているタイプの冷蔵庫もあります。
    その場合、タンクを取り出すときにドライバーなどでフタを開けなければいけなかったり、水抜きの仕方が傾けて排水するという方法だったりします。


    水抜き作業は取扱説明書を見る、またはメーカーに問い合わせるなどして正確に確認しましょう。



    【直冷式:引越し3日前〜前日】冷蔵庫の霜取り

    霜取り作業ではほとんどの場合、霜がとけた水が冷蔵庫周辺に漏れ出します。
    そのため、事前にタオルや新聞紙などを冷蔵庫周辺に敷いておきましょう。


    そして霜取り作業をする前には、必ず冷蔵庫の電源をオフにし、コンセントを抜いておくことが重要!


    冷蔵庫内部の霜の量が少なければ、たいていの場合以下の方法で霜取りが済みます。

    冷蔵庫引っ越しの手順

    1.冷蔵庫周辺にタオルや新聞紙などを敷く

    2.電源を切ってコンセントを抜く

    3.中身を空にし、ドアを開けてしばらく放置する

    4.冷蔵庫内部をタオルで拭き取る


    ただし、季節や室温によって霜がとけきらない、作業がどうしても前日になってしまうなどというケースもありますよね。
    そういった場合は、上記の方法に加えて手作業での霜取りが必要となります。


    手作業ではヘラで付いている霜をはがしてバケツに入れていきます。
    霜が取り切れない場合は、ドライヤーの熱風、お湯を浸したタオルなどで霜をとかしながらはがしていきましょう。


    【直冷式:引越し3日前〜前日】冷蔵庫の霜取り


    ただし、ドライヤーの熱風を一か所に当て続けると冷蔵庫の一部が変形したり、
    金属製のヘラを使うと傷つけてしまったりするのでそこは要注意!



    結局、安全に安く冷蔵庫を引越すには

    これで安くなる!

    冷蔵庫のみの引越しでも、引越し業者にお願いすることをオススメします。


    なぜなら、引越し業界は値下げ競争が起こりやすいため、格安で引越しできる可能性が高いからです。


    サイズや距離などで料金が正確に設定されていることが多い宅配業者では、その金額以上には安くなりづらいです。
    ヤマトのらくらく家財宅急便もリーズナブルな料金で依頼できますが、引越し業者はそれ以上に安くなる可能性大!


    ただし、見積もりを取るときには複数の会社に依頼することが大切です。
    当たり前ですが、1社だけに依頼すると値下げ競争が起こらず、大幅な値下げが期待できません
    冷蔵庫だけの引越しも通常の引越しと同様、複数社で比較見積もりをとることがポイントになります。