電子ピアノやエレクトーンの引越し!費用相場とオプション料金に注意

電子ピアノの引越しで困る事と言えば、こんなこと。

「電子ピアノも引越しの荷物と一緒に運んでもらえる?料金は?」
「電子ピアノだけ引越したい場合、どこにお願いするのが正解?」

結論から言うと電子ピアノは引越しの荷物と一緒に運ぶことができます。

電子ピアノは、引越しでは「楽器」というくくりでは無く「電化製品」と同じ扱いになるので、トラックに積んで運べるのです。

そして電子ピアノの引越しを安くするコツは、各社の出す見積もりの比較

一括見積もりサービスを利用すれば、複数の業者をまとめて比較できるので、電子ピアノの個別配送プラン探し、引越し料金の相見積もりに一役買います。

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ワンポイントアドバイス

一括見積もりサービスの荷物入力の備考欄に「電子ピアノ(エレクトーン)有り」「分解ができる(できない)タイプ」などと記載すれば、正確な見積もり比較が可能です。

電子ピアノだけの引越し料金

ダンボールに入るような小さな荷物は、マイカーで。
マイカーで運べない様な大きな電子ピアノ(エレクトーン)だけ業者に依頼。

こんな時は「宅配業者」「引越し業者」に依頼するのがおすすめ。

「ピアノ専門業者」に配送を依頼するという方法もありますが、宅配業者・引越し業者よりもやや割高に。

たしかに、グランドピアノやアップライトピアノなど大型、かつ繊細なピアノの場合は、専門スタッフのいる楽器メーカーに配送をお願いした方が、安心できるという点ではおすすめです。

が、電子ピアノはあくまでも家電としての扱いとなるので、高い料金を支払ってまで楽器メーカーにお願いするまでもないんです。調律が必要ない分、グランドピアノほど運搬に気を使う楽器でもないですしね。

ちなみに、電子ピアノだけを楽器メーカーに配送依頼した場合の目安費用は、だいたい16,000円程度です。
(30~50kmの引越し想定)

オプション料金が発生する場合は(吊り作業や外階段で運ぶ場合など)さらに10,000円以上の追加料金が発生します。

宅配業者や引越し業者なら、基本的に専門業者の相場よりも安く電子ピアノを配送できます

まず宅配業者だと、ヤマトホームコンビニエンスの「ピアノ・楽器の輸送プラン」を使うという方法。

引越し業者だと、各業者の「単品輸送プラン」の利用がおすすめです。

電子ピアノだけ引越したい場合は、引越し業者に電子ピアノ(エレクトーン)だけ配送できるプランもあります。

引越し業者のプランを利用した方が安いのか、ヤマトを利用した方が安いのかは、それぞれ見積もりをとるまで分かりません。

ただ、相場が大体いくらくらいなのかは知っておきたいところ。それぞれ、電子ピアノだけ送る料金相場目安をまとめます。

宅配業者(ヤマトホームコンビニエンス)で電子ピアノだけを運ぶ場合の料金

宅配業者料金目安
ヤマト
(ピアノ・楽器の輸送プラン)
12,600円

※同一市内の配送を条件に電話で調査したもの

ヤマトでは家具や家電を1点から配送できます。

電子ピアノを含め高額で繊細な楽器は、楽器専用のプラン「ピアノ・楽器専用の配送プラン」があるので、電子ピアノだけを輸送したいときは検討の一つに入れておきたいプランです。

引越し業者で電子ピアノだけを運ぶ場合の料金

引越し業者料金目安
サカイ引越センター
(せつやくコース)
20,000円
アーク引越センター
(大物限定プラン)
20,000
~30,000円
日通
(単身パック)
16,000円~
ムービングエス
(小口引越しプラン)
8,000円~

※都内間・通常期(5~2月)に送る場合の料金を電話にて調査したもの

「電子ピアノ1点運ぶだけだし、わざわざ引越し業者に依頼するまでもないと思うんだけど…」

と思う人も多いと思いますが、先述の通り引越し業者は家具や家電を1点から運べるプランがあります。

そして引越し料金は、相場から数万円単位で安くなることが往々にしてありえます。

そのため、宅配業者より安く運べる可能性が高い上に、大型で重量のある電子ピアノ(エレクトーン)も、もちろん1点から運んでもらうことが可能です。

たかが電子ピアノ1台の運搬だとしても、安く運ぶためには引越し業者も検討の一つに入れておきましょう。

結論:電子ピアノのみの配送は引越し業者がおすすめ

とにかく安く電子ピアノだけを引越したいなら宅配業者の「ヤマト」「引越し業者」の二択になります。

ただヤマトは料金設定が明確というメリットがある反面、それ以上は料金が下がらないというのがデメリット。

引越し業者では先述の通り、距離や時期だけでなく、トラックの空き状況などの要因で各社の相場がバラバラです。そのため、複数の業者の見積もりを比較してみることで、最安値の配送プランが見つかります。

とはいえ「電子ピアノだけを安く運んでくれる引越し業者」を探して比較するのは手間ですね。

一括見積もりサービスを使えば、電子ピアノだけを運んでくれる引越しプランをまとめて探すことができるので便利。

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電子ピアノの他にも荷物がある場合の料金

電子ピアノ以外にも引越しする荷物がある人は、まとめて引越し業者に依頼しちゃったほうが手間もなく、最安値で依頼できるメリットがあるのでおすすめ。

冒頭でも書きましたが、電子ピアノ(エレクトーン)は電化製品と同じ扱いなので、引越しの荷物と一緒にトラックに載せて運ぶことができます。

つまり「電子ピアノ+他の荷物」を1台のトラックで運送するため、通常の引越しプラン扱いで、料金も通常のトラックチャーター料金となります。

参考記事

距離、荷物量(引越し人数)による引越し料金相場の目安はこちらのページでまとめています。

近距離の引越し料金相場&見積もりを安くする方法

長距離の引越し料金相場&見積もりを安くする方法

また、引越し料金の見積もりは距離や時期や荷物量だけでなく、引越し業者それぞれの空席状況など各社の都合でも大きく変わるため、一概に高いとも安いともいえません。

そのため、複数社の見積もりを比較することで料金差が生まれるんですね。

電子ピアノ以外にも荷物がある人も、引越し業者のプラン料金の比較だけは確実にやっておきたいところ。

「電子ピアノ」と「エレクトーン」の違いで必要な作業が変わる

電子ピアノとエレクトーンはよく似た楽器なので混合されがちです。

「電子ピアノもエレクトーンも一緒じゃないの?」
「電子ピアノだろうがエレクトーンだろうが、引越し作業には影響しないのでは?」

と思う人は多いはず。

じつは電子ピアノとエレクトーンの認識がハッキリしていないと、
引越しの作業が増える=追加作業分の料金を取られる
ということが起こりえます。

基本的に引越し業者に荷物を依頼する際は、メールにせよ電話にせよ、あらかじめ荷物全部を伝えておく必要があります。

訪問見積もりを受けるならともかく、受けない場合はこれら両者の違いを正確に伝えなければ、伝達ミスからの追加作業、見積もりに追加料金が加算される…ということも。

電子ピアノ(エレクトーン)の引越しをスムーズに行うためにも、そもそも「電子ピアノ」と「エレクトーン」の何が違うか簡単におさらいしておきましょう。

電子ピアノ
電子ピアノ

電子ピアノは、アップライトピアノやグランドピアノをより手軽に楽しむための楽器です。

グランドピアノのように「弦」が張られていないので、振動で音が狂ったり調律をしたりする必要がありません。

写真のように、アップライトピアノと同じような形状の電子ピアノもあれば、鍵盤と脚が別々になっている形状のものなどがあります。

電子ピアノは基本的に、鍵盤部分の本体と脚が分解できる構造になっています。

エレクトーン
エレクトーン

エレクトーンは、鍵盤が二つ(上鍵盤・下鍵盤)あり、さらに足鍵盤が備わっています。

エレクトーン内に多彩な音色・リズムが内蔵されているのでエレクトーン一つで、まるで複数人が演奏しているかのような、バンド演奏などを奏でることができます。

エレクトーンの構造は、電子ピアノと違って鍵盤部分の本体と脚が簡単に分解できないものがほとんどです。
(エレクトーンの種類によっては分解できる場合もあります)

分解・解体可能かどうかは見積もりに影響

引越しにおいて、電子ピアノとエレクトーンの認識違いで起こる問題は、ずばり搬入作業のオプション料金

例外はあるものの、2つの引越しにおける違いはおおよそこんなところ。

分解・解体追加作業
電子ピアノ不要
エレクトーン不可必要

つまり「分解・解体ができるかどうか」「搬入で追加作業が必要かどうか」となり、「オプション料金がかかるかどうか」に影響するということですね。

電子ピアノは鍵盤と脚の部分が簡単に解体できるものが多いので、せいぜい大人2人で運び出すことが可能です。

つまり電子ピアノは、特にオプション料金が発生することはありません

それに対してエレクトーンは簡単に分解できない設定で作られているものが多く、廊下や階段を通れない可能性があるのです。この場合、ベランダからの搬入となるため吊上げ作業が必要に。

つまりエレクトーンは、吊上げ(吊下げ)のオプション料金が発生する可能性があります

できるだけオプション料金をかけずに引越したい人は、自分の持っている電子ピアノ(エレクトーン)が分解できるかできないかを事前に確認。

説明書などを紛失して、そもそも分解ができるのかどうか不明な場合は、ヤマハやローランドなどのメーカーに型番を伝えて問い合わせる、もしくは型番で検索してメーカーのページで確認するようにしましょう。

エレクトーン搬入時のオプション料金

引越しで運ぶエレクトーンの解体ができず、搬入時に追加作業が発生する場合だと、オプション料金がいくらなのは気になるところ。

宅配業者(ヤマト)に依頼した場合のオプション料金と、引越し業者に依頼した場合のオプション料金について説明します。

宅配業者(ヤマト)のオプション料金

ヤマトに電子ピアノ(エレクトーン)を配送してもらった場合のオプション料金は次の通りです。

オプション料金目安
エレベーター作業2,000円~
横持ち5,000円/30m
吊上げ・下げ(クレーン車)8,000円~

※エレベーター作業・クレーン車作業料金は階数によって変動
※料金目安は電話にて調査したもの

2F以上の住居へ、エレベーターを使用してエレクトーンを運搬する場合は、エレベーター作業料金が発生し、階数によって料金は変動します。

横持ちとは住居のすぐ横にトラックが停められず、少し離れた場所にトラックを停めたときに発生する料金のことです。

自宅から遠ければ遠いほど、運搬距離が長くなりその分料金も加算されます。

引越し業者のオプション料金

引越し業者にエレクトーンを配送してもらった場合のオプション料金は次の通りです。

オプション料金目安
手吊り作業18,000円~
2tクレーン車(2Fまで)20,000円~

※ムービングエスのオプション料金参照

3F以上の作業になる場合や、建物状況によってオプション料金は変動するためヤマトに依頼する場合も、引越し業者に依頼する場合も別途見積もりが必要になります。

電子ピアノは自分で解体できるのか

電子ピアノは基本的に自分で解体することができます。

取扱い説明書に、解体・組立手順が記載されているので、順序に沿って行えば解体可能です。

自分では電子ピアノの解体は無理だから、追加作業が発生すると思っていた場合でも、じつは説明書に沿って行えば案外おこなえてしまうことも。

基本的には自分で組立ができるようになっていますが、中には解体手順がややこしいものもありますね。

例えばご家庭によくあるメジャーなタイプの電子ピアノだと以下のもの。

  • ヤマハ
    クラビノーバCLP/CVP/CSPシリーズ/アリウスYDPシリーズ
  • ローランド
    HPシリーズ
  • カワイ
    CNシリーズ

これらの電子ピアノはご自分でも解体・組立が可能ですが手順がちょっとややこしく、時間がかかってしまうかもしれません。

その場合は引越し業者に依頼して解体・組立ても行ってもらうことができます。

そこで注意が必要なのは、引越し業者に組立・解体を依頼した際は組立て後の電子ピアノは補償対象外になるということです。

解体や組立をするスタッフは楽器のプロではなく、あくまでも引越し業者です。解体・組立は行いますが、その後のトラブルについては補償してもらえない場合が多いようです。

また、解体・組立てまで無料でやってくれるところ、オプションとなって料金が必要なところと引越し業者によって扱いは多種多様です。

こういったオプションなど細かいところの積み重ねで各社の引越し料金は大きく左右します。そういった意味でも見積もりの比較は必須で。

電子ピアノの梱包方法

電子ピアノの梱包は、基本的に引越し業者や宅配業者が梱包してくれるので、自分では特に何もしなくて大丈夫。

弦もなく調律も必要ありませんが、精密機器であることに間違いはないので、業者に梱包をお任せしてしまうことをおすすめします。

自分で梱包する場合は、厚手のタオルケットや毛布などで本体を包んで、雨除けのために大きなビニール袋(ゴミ袋など)でさらに包んでおけばOK。
ただ、ダンボールなど箱に入れる場合は、移動中に電子ピアノに衝撃が加わることも考えて、なるべく緩衝材を隙間なく詰めるなど工夫をしましょう。

ワンポイントアドバイス

電子ピアノを購入したときに入っていたハードケースなどがあれば、サイズもピッタリのはずなので利用するのもアリ!

電子ピアノが故障した場合の補償について

電子ピアノやエレクトーンは重たい商品も多いので、引越し作業中の事故が起こりやすい商品の一つでもあります。

電子ピアノは高額な種類も多いですが、万が一引越しの作業中に故障したりキズがついたりした場合の補償はどうなっているのか知っておきましょう。

引越し作業中についたキズや、破損は引越し業者に補償の義務があります。

ただし、補償を受けるため、責任の所在を明らかにしておく必要があります。

つまり、本当に引越し作業中に破損したのかどうかをハッキリさせておくということです。

たとえ業者が運搬中に付けたキズであったとしても、業者側の非を証明できなければ

「このキズ、もともとついてましたよ?」

…なんて言われてしまって泣き寝入りとなることも。電子ピアノの補償を受けれないし、なにより腹が立ちます。普通に。

で、具体的にどうすればいいか、ですが…

  • 電子ピアノの写真を撮っておき、引越し前に破損やキズが無いことを明確にしておく
  • 電子ピアノだけでなく、搬入経路の壁や床の写真をとっておく
  • キズや破損に気付いたら、なるべく早く申し出る(できれば引越し作業当日)

写真などがなく、引越し前からあるキズなのか、引越し作業によってついたキズなのか分からない場合は補償対象外になります。

また、壁や階段についたキズはその場ですぐ申し出ないと、補償されないことも多いようです。

電子ピアノも含め、引越し作業中についたキズなどを補償してもらうためには、事前に写真をとっておき、万が一の責任の所在を明らかにすることが重要です。

引越し後は、電子ピアノが正常に作動するかの確認もお忘れなく!

まとめ:全部込みで電子ピアノを安く送るなら

電子ピアノやエレクトーンの引越し費用を安くする方法は、複数の引越し業者の見積もりを比較することです。

分解・組立てや吊り下げ・吊上げなど、それぞれ必要となるオプションは業者によって違います。

なので複数社から見積もりをとるだけで引越し費用はかなり節約できるんです。

複数の業者を比較するときに便利なのが、一括見積もりサービス

一括見積もりなら、電子ピアノだけ運んでくれる引越し業者のプランを見つけて、さらにその中からさらに安いところを比較して見つける…なんて面倒なことがすぐにできちゃいます。

もちろん電子ピアノの以外に荷物が場合も、トータルで安くできるのでおすすめ。

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