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引越し難民になってしまった!2019年以降の対策と予防策も合わせて紹介

引越しができない?!引越し難民にならないためにはどうしたらいいか?

 

「なんだか引越しの予約が取りにくい…」「引越しの料金がいくら何でも高すぎる?!」と思っているかた。

もしも、引越しを34月に予定しているなら「引越し難民」かもしれません。

 

引越し難民とは、その名の通り「引越しができない人達」のことをいいます。

2018年にニュースを騒がせた引越し難民問題ですが、じつは2019年以降も続いているんです。

 

「ただ引越しがしたいだけなのになぜ引越し難民になってしまったの?!」

「引越し難民になった今、どうしたらいいの?」

2019年以降もまだまだ続くの?」

 

と悩んでいる方に今日は「引越し難民になってしまったときの対処法と引越し難民にならない予防策」をご紹介したいと思います!

 

このコラムを読めば引越し難民の原因から対処法、予防策までバッチリですよ!

 

 

1.そもそも引越し難民って何だろう?引越し難民が生まれた背景とは?

 そもそも引越し難民はどんな人?

 

まずは引越し難民とは何か?なぜ引越し難民になってしまうのか?をお話ししていこうと思います。

 

「引越し難民」とは引越しができない人のこと

 

引越し難民とは、20182~4月ごろから問題になった「引越しをしたいのに引越しができない人」のことです。

 

201824月に「34月の希望した日に引越しができない!」「34月の引越しを受けてくれる業者が見つからない」「引越しの見積りが数十万円と高額過ぎて依頼ができない」という人がたくさんいました。

そういった引越しができない人たちを「引越し難民」と呼び、ニュースなどで取り上げられ問題となりました。

 

なぜ引越しをしたいだけなのに引越し業者が見つからなかったり、高額な見積りを出されたりしたのでしょうか?

 

原因は働き方改革+宅配業界の給料の値上げ+引越し業界の慢性的な人手不足

 

引越し難民が生まれた背景には働き方改革の推進が深く関わってきます。

働き方改革をざっくりとまとめると「日本の働き方を見直そう」という取り組みのことです。

 

働き方改革の中には、「長時間労働を見直そう」という取り組みがあり、引越し業界も長時間労働を見直しました。 

結果、例年なら繁忙期である34月も引越しを全て受けてきましたが、長時間労働をなくすために、今まで通りの依頼を受けるのをやめました。

 

また、引越し難民が生まれた原因には大手宅配業者の給料の値上げも要因にあげられます。

2017年~2018年にかけて宅配業界は人手不足解消のために労働条件を見直し、ドライバーの給料を値上げしました。

 

すると、好待遇の宅配業界にドライバーが集まり引越し業界から宅配業界に転職する人が多くなりました。

もともと人手不足が問題視されていた引越し業界にとっては、働き方改革に加えて人手不足が加速してしまいさらなる痛手になったんです。

 

引越し難民問題をまとめると、「引越し業界は働き方改革で労働時間が減り、さらに宅配業界に人手が集まってしまった。引越しの仕事を受けることが難しい場合は、初めから断るか、人材確保のために引越しの値段を上げるしかない」ということです。

 

2019年以降はどうなるの?

 

先ほど説明した通り引越し難民の問題は働き方改革、宅配業界の賃上げや引越し業界の慢性的な人手不足が原因です。

そのため2020年には自然に解消される、といった問題ではありません。

 

すでに一部の引越し業者では「引越しの繁忙期が予想される34月はあらかじめ受ける引越しの件数を少なくし、場合によっては依頼を断る」という業者もでてきています。

そこで次の章では実際に4月の引越しを断られてしまったA子さんの体験談をご紹介したいと思います。

 

2.もう少し遅かったら引越し難民だったかも?!引越し難民になりかけた体験談

 12月末に4月の引越しを断れた…

 

今回は引越しチェキの管理人の友人A子さんの体験談をご紹介しようと思います。

 

愛知県から憧れの長野県へ引越したい!

 

A子さんはごく普通の3家族人暮らし、そんなA子さん家族には夢がありました。

 

それは「いつか自然豊かな長野県阿智村で暮らしてみたい!」ということ。

そこで思い切って「A子さんは20194月ごろに引越そう!」と決断しました。

 

引越し先も決めていざ一括見積!

 

引越し先も決まり、後は引越し業者を決めるだけですが…。

A子さんは引越しについて調べるうちに2018年の「引越し難民問題」を思い出しました。

 

「そういえば、2018年の3月ごろにテレビのニュースで特集が組まれていたけど…?」と不安になり、「ならば!早いうちから業者を決めよう!」と20181227日に一括見積サイトから20194月の引越し見積りを取ることに決めました。

 

「休日の方が引越しはしやすいけど、引越し料金を安くしたいし、とりあえず410日の水曜日で見積りを取ってみよう!」と日取りも決まり一括見積のボタンを押しました。

 

「まだまだ先のことだから、引越し業者はきっと選びたい放題でたくさんの営業の電話やメールが来るはずだ」とわくわくしながら待っていました。

 

早めの予約は大丈夫そう!だけど、すでにお断りのメールも届いた…

 

数分後、一括見積サイトを経由して引越し会社から返信がありました。

スマホを見ると全国区のCMを流している大手引越し業者からのメールでした。

 

しかし、おどろいたことに大手引越し業者から来たメールには「3月1日~430日の引越しは現時点でトラックとスタッフの十分な確保ができないためご対応できかねます」と早くもお断りのメールが届いたのです。

 

「ええ?!こんなに早くメールがお断りのメールが?!」とA子さんはおどろきました。

 

「ほかにも大手引越し業者と地元の引越し業者から2通メールが来ているけど、まさか?」と恐る恐るメールを開きました。

 

しかし、ほかの2通は「訪問見積りの日時を尋ねるメール」で一安心。

また、地元の業者からは営業の電話もかかってきました。

 

最終的に一括見積を取ったA子さんのもとにはメールが3通と電話が1本でした。

A子さんは、訪問見積りの日時を決めるメールをくれた2社の訪問見積りを受けることに決めました。

 

結果的に一括見積メールとは関係なく家族の都合で引越しは延期に…

 

A子さんは家族が帰宅後、引越しや訪問見積りの日取りについて話しました。

しかし、家族と話し合ってみると当初の計画とは異なり家族の仕事の都合もあるため、2019年4月以降に改めて見積もりや引越しをすることになったのです。

 

結果的にA子さんは見積もりのメールとは関係なく引越しを延期しました。

 

A子さんは早めに引越しの依頼をしたのでまだまだ引越し業者は選べる状態でした。

 

ですが、現実に断られてしまっているところを見ると大手引越し業者の中には12月末の段階でも翌年4月の引越しを断っているところがあると思っておいた方がよさそうです…。

 

ここで注意していただきたいことがあるのですが、A子さんの場合、「県外への長距離の引越し」「家族での引越し」といった条件で見積りを依頼しました。

引越しは条件が合えば、必要な作業員の数やトラックの大きさが違ってくるので同じ引越し会社でも受けてくれるはずです。

 

どの引越し業者が断って、どの引越し業者なら依頼できるかは見積りを頼むまで分かりません。

 

ですので、気になる方は一括見積や引越し会社に直接見積りを頼んでたずねてみましょう。

 

しかし、12月末ですでに来年4月の依頼を断られたとなるとちょっとビックリしますよね。

そこで、次の章からは「もしも、自分が引越し難民になってしまったときの対処法」を4つご紹介したいと思います。

 

3.引越し難民になったしまった!何とか引越しする 4つの対策

 引越し難民になったら慌てずに…

 

引越し難民になってしまうのは誰の責任でもありません。

そのため、「あれ?特に変わった条件で引越す訳でもないのに引越しができない…。私って引越し難民?!」と気が付いたときにはすでに引越し難民になっているかもしれません。

 

そこで、もしも引越し難民になってしまったとしても、引越しができる方法を4つご紹介します。

 

引越し難民になったときの対処① 引越し業者以外を使おう

宅配業者や運送業者などを当たってみよう

引越し業者以外にも荷物を運んでくれる業者はあります。

例えば、宅配便、ゆうパックや便利屋さんなどを活用して生活に必要最低限必要なものだけ新居に送りましょう。

 

ただし、引越し業者と違い宅配便やゆうパックには荷物の大きさ制限や重量制限があります。

例えばクロネコヤマトの宅配便に規格を超える荷物が送れるヤマト便の場合「荷物1個の大きさは3辺合計が200㎝まで、重さ30㎏まで」となっています。

 

ゆうパックの場合「荷物1個の大きさは3辺で合計170㎝以下、重さ30㎏まで」とされています。

宅配便などで物をおくる場合には荷物の大きさや重さも考えて荷造りしましょう。

 

引越し難民になったときの対処② 荷物の一時預かりを考えよう

 

宅配便などで必要最低限の荷物を送ったら、送り切れなかった荷物を貸しスペース(倉庫)のトランクルームや実家などに預けましょう。

宅配便で送れなかった大きな家具やシーズンオフの洋服など「すぐには必要ではないけどいずれ必要なもの」をしばらく預かってもらい、のちのち引き取りにいきましょう。

 

ちなみに、トランクルームによっては自宅まで荷物を引き取りに来て、取り出すときに荷物を自宅まで届けてくれる「宅配トランクルーム」というサービスを実施しているところもあります。

宅配トランクルームの会社によっては、荷物を取り出すときの配送先を選ぶこともでき、旧居で送った荷物を新居にて受け取ることもできます。

 

ただし、トランクルームには最低利用期間というものがあり「最低でも何か月間は継続して使わなくてはならない」という利用規約があります。

会社によって最低利用期間は違うので利用する前に確認しておきましょう。

 

引越し難民になったときの対処③ 近場なら自力で引越しをしよう!

 

業者に頼って引越しができないのであれば自力で引越すしかありません。

自力で引越す場合、安く自分が都合の良い日に引越せる反面荷造りから荷物の運搬、荷解きまですべて自分でやらなくてはなりません。

 

また、梱包材を用意したり場合によってはトラックを借りる必要があります。

引っ越しチェキにはトラックを借りて引越す場合の注意点などをまとめた記事もありますのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

引越し難民になったときの対処④ 諦めずに業者を探そう

 

「繁忙期で料金が高い」「引越しを受けてくれる引越し業者が見つからない!」と諦める前に…。

引越し業者は全国に支社を持つ大手引越し業者から地元に根差した営業をしている引越し業者まで数多くあります。

 

また、引越し業者以外にも引越しに利用できる赤帽のように引越し業者ではないが、引越しを行っているという業者もあります。

 

引越しをおこなってくれる業者を探すときには、引越し業者以外も視野に入れて探してみましょう。 

1件でも多くの引越し業者に引越しの見積り依頼をしてみましょう。

 

一括見積を利用したり、地元の業者を地道に探したりすればまだ引越しを受けてくれる業者が見つかるかもしれませんよ!

 

以上が引越し難民になったときの対処法ですが、できれば引越し難民にはなりたくないですよね。

 

次の章では引越し難民にならないために気を付けたい、「引越し難民にならないための予防策4つ」をご紹介しします。

 

4.引越し難民にならない!4つの予防策

 引越し難民になる前に引越し業者と日取りを相談しよう

 

引越し難民の問題はすぐに解決する問題ではありません。

 

「今年は何とか引越しできたけど、来年や再来年に引越しをする人はどうなるか分からない」というのが現状です。

 

そこで、2019年以降も使える引越し難民にならないための予防策を4つご紹介します。

今からご紹介する方法は普通の引越しをちょっとお得にする方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

引越し難民にならない予防策① 引越しの時期をずらす。無理なら早めの予約を心がける

 

引越しの繁忙期は34月です。

転勤、就職、入学が多い時期はどうしても引越しが集中してしまう時期です。

 

引越しの時期に特に、特にこだわりがないのであればできれば引越しの時期をずらして早めに引越すか、繁忙期が過ぎた5月以降に引越しをおこないましょう。

 

また、「どうしても34月に引越しをしなければならない」という方は早めに引越し業者に連絡を取ってみましょう。

 

引越し業者にもよりますが、引越し業者は大抵引越しの23か月前から予約を受け付けています。

 

12月末に4月中旬の引越しを申し込み断られたA子さんのように引越し業者によっては「引越しは難しい」と断られてしまうかもしれません。

 

しかし、早いうちならば予約が埋まっていない引越し業者も見つけやすいはずです。

まずは引越し業者に見積りを取ってみましょう。

 

引越し難民にならない予防策② 引越しの日取りを引越し業者にお任せする

 

「何が何でも315日でなくてはならない!」と決めて日にちを決めて引越し業者を探すと、繁忙期でなくても祝日や休日など引越しの多い日には「予約がいっぱいです」と断られやすくなります。

 

引越しをする前に「引越しの予定日は3月の5日、10日、15日のいずれかです」と希望日を複数伝え、引越し業者の都合に合わせて引越しの日取りを業者と相談をしてみましょう。

 

引越し難民にならない予防策③ 荷物の量を減らそう

 

普通の引越しでも荷物の量を減らせば引越し代が安くなります。

そのため、引越し前に荷物を減らしておけば引越し代が安くなるかもしれません。

 

もしも繁忙期に引越そうと思うと、引越しができても通常期よりは割高の引越し費用を請求されやすいものです…。

 

また、荷物の量がおおすぎる場合、「必要な大きさや台数のトラックが確保できませんでした」と断られてしまうかもしれません。

 

まずはいらない荷物を処分し、荷物を減らして引越しにのぞみましょう。

ちなみに引越しチェキには引越しのときに荷物を処分する方法をまとめた、記事があります。

ぜひ参考になさってください。
 

 

引越し難民にならない予防策④ 必要物資は現地調達

 

引越し代節約とトラックの確保のためにも、大型の家具や運ぶことが難しい家電は引越し先で調達しましょう。

 

新居に必要なものだけを送ったら、ベッドや家電など量販店で購入できるものを新居に合わせて購入するのも一つの手です。

あらかじめ少なめの荷物で引越しを依頼すれば引越し代も安くなり、トラックの大きさや数で断られることも防ぐことができます。

 

引越しの前にまずは不用品の処分と買い換える物の整理を始めてみましょう!
 

まとめ

 

引越し難民問題は2019年以降もしばらく続きそうです。

2019年以降に、進学や就職で4月ごろに引越しが予想される方はできるだけ早く業者を探したり、不要な荷物の処分を心がけましょう。

 

また、引越し難民にならないように気を付けることは大切ですが、「もしかしたら自分もなるかもしれない」と覚悟をしておくことも大切です。

「もしも引越し業者の予約が取れなかったらどうするか?」を考えておき、自力で引越す、荷物だけを宅配便で送る、実家荷物を預かってもらうなどの対策を決めておくと良いですよ!